アフィブログ や アフィリエイトサイトは稼げない

アフィリエイトとは、管理しているサイトやブログに広告を掲載することで収入を得る仕組みです。アフィリエイトの始め方から、fc2などおすすめのブログサイト、各ASP(広告代理店)の比較、副業禁止、税金計算など初心者にも判りやすく説明します。

◆Afi アフィリエイトは商用サイトに分類されるのか?

アフィリエイトサイトは、個人で作ったサイト。 商用目的でつくったサイトではないので商用サイトにはあたらないとう意見があります。 アフィリエイトサイトの大半(7割が1,000円未満の稼ぎ)がこのような状況ですので、 実態として、アフィリエイトサイトは非商用サイトだと言いたいところですが・・・ 事業者からみたアフィリエイト レンタルサーバーやブログサービスを行う事業者から見た場合、 アフィリエイトサイトは、商用サイトと見なされているようです。

◆Afi アフィリエイターからみた商用サイトの定義

アフィリエイター側から見た場合、アフィリエイトは非商用となります。 ・アフィリエイトの広告が貼ってあるだけで商用利用認定は横暴すぎる! ・自社製品を宣伝するような目的で作っているような商用サイトではない。  個人の日記のようなサイトに、広告を貼っているだけだ! ・別に商品を販売している訳ではありません。  個人的にいいな!とおもった商品を紹介しているだけです! ・商用サイトは駄目と記載されている規約のなかに、  アフィリエイトが具体的に商用サイトに含まれると記載されていない場合がある。  ようするに、グレーゾーンなんだ! ・そもそも、商用の定義ってなに?おいしいの? ・アフィリエイトは商用ではなく、お小遣い稼ぎのためもの商用サイトのわけがない! アフィリエイトは商用だという人の意見 アフィリエイトは非商用だという人とは逆に、アフィリエイトは商用だと主張する人も存在します。 ・広告を貼っていたらブログごと削除された(アメーバブログではアフィリエイトで削除される場合がある)  削除されたことが商用であることの証・・・ ・アフィリエイトサイトはネットショップなどと同じ!  商品販売に貢献している以上、商用サイトと言える! ・一般的な感覚だと、アフィリエイトは明らかに商用利用。  大多数のアフィリエイターは、自分に都合よくものごとを解釈しすぎている!

◆Afi 事業者から見た商用サイトの定義

基本的に、アフィリエイトは商用利用として定義されているようです。 アフィリエイトなどの商用利用はできますか?(ウェブリブログより) http://faq.at.webry.info/200502/article_22.html 1.ブログ内において、商品の販売促進はできません。 2.ブログ内で金銭を得るような利益に結び付く行為は認められません(別途指定するアフィリエイトを除く) 3.上記以外でウェブリブログが商用利用と判断した場合、NG! 具体的に言うと、法人名、屋号、商品名・画像・価格などの紹介、すべてNGです! ※ウェブリブログが許可するアフィリエイトプログラム。  ・Amazonアソシエイト  ・楽天アフィリエイト  ・ビッダーズアフィリエイトプログラム  ・A8.net  ・ブログクリップ  ・サンプル百貨店  ・コラブロ  ・モニプラ   有料オプションで、上記以外のアフィリエイト広告も取り扱えるようになるそうです。 商用利用やアフィリエイトはできますか?(Myブログより) https://gazoo.com/help/faq/Pages/blog_4104.aspx 商用利用をすることはできません。 禁止事項4−4承諾のない商業行為(Amebaブログより) http://helps.ameba.jp/rules/post_104.html 商業広告、宣伝目的のブログ作成はNG(ただし、アメブロの提携広告はOK!) 禁止行為(エキサイトブログより) http://www.exblog.jp/agreement/ アフィリエイト広告を掲載する行為(ただし有料プランのほか、エキサイトブログのタイアップ広告はOK!) 商用利用や、アフィリエイトを掲載することは可能ですか?(So−netブログより) http://faq.blog.so-net.ne.jp/404 Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトはOK! それ以外のアフィリエイトについては利用規約によるとのこと。 アフィリエイトを利用すると商用扱いになりますか?(CMONOSより) http://cmonos.jp/faq/license/005/1.shtml アフィリエイト目的のサイトでなければ商用扱いにならない! 稼ぐことがメインなら商用だが、広告が貼ってあるだけなら非商用とのこと。 広告ポリシーと禁止事項(はてなブログより) http://help.hatenablog.com/entry/guideline 収益を主目的としている場合、認めない。 ただし、別途定める広告における禁止事項に反しない限りアフィリエイト広告はOK! 商用サイトの定義が事業者によって違う アフィリエイトそのものを商用と断定して禁止している事業者・・・ 一部のアフィリエイトのみを認めている事業者・・・ 商用利用は駄目だが、制約付きでアフィリエイトを認めている事業者・・・ 商用サイトの定義とは、実にあいまいなものです。
◆Afi 収入の取り扱いからみた商用・非商用の定義
税金の取り扱いから、アフィリエイトを考えてみましょう。 アフィリエイトで得た収入は、雑所得または事業所得として課税されます。 雑所得なら非商用・・・?事業所得なら商用・・・? この考え方は安直すぎますね。 商用目的ということですから、どういった行為が営利目的となるかを考えてみます。 営業の意義(国税庁より) https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/inshi/19/01.htm 照会要旨:「営業」とはどういうものをいうのでしょうか? 回答要旨:一般通念では、利益を得る目的で、同種の行為を継続的、反復的に行うことをいいます。 営利目的がある限り、現実に利益を得ることができなかったとしても、 また、当初、継続、反復の意思がある限り、1回でやめたとしても営業に該当します。 要するに、利益を得ようと思って行った行為は、儲からなかったとしても業(商用)行為ということです。 アフィブログやサイトが、商用とされる理由 アフィリエイトが商用サイトとされる理由は、 金銭や経済的利益の発生、反復や継続性の有無、販売促進行為などにあります。 1.役務の対価:広告がクリックされたり、リンク経由で商品が売れた場合、対価が発生します。 2.反復継続性:業というのは、儲けるための行為を反復継続して行う事です。 アフィリエイトは、不特定多数を相手に、ホームページが24時間365日、勝手に稼いでくれる! というものですから、反復や継続性は十分にあります、 3.販売の促進:一企業の商品の販売を助けている。 つまるところ、アフィリエイトの広告を貼ること自体が、販売促進行為と言えます。 4.事業所得:アフィリエイトは基本的に雑所得ですが、 青色申告承認申請書を提出し、正規の簿記の原則、一般的には複式簿記により記帳し、 その記帳に基づいて作成した貸借対照表を損益計算書とともに確定申告した場合・・・ 青色申告特別控除額の、65万円の控除(または10万円控除)を受けることが出来ます。 アフィリエイトにより、現実として経済的な利益がある。 商品が売れることにより企業が潤う、事業所得とすることで節税対策もできる。 でも、アフィリエイトは非商用サイトです。なんて通りませんよね・・・
◆Afi アフィリエイトサイトを商用と定義する理由
業・営利目的、金銭・経済的利益の発生といった面でみると、 アフィリエイトは明らかに商用ですが・・・ こういった前提が現実に即していないとも言えます(現実として、お小遣いレベル。稼ぐというレベルではない) だからこそ、アフィリエイトは商用なのか?非商用なのか?ということで意見が割れる訳です。 事実、レンタルサーバーやブログサービスの事業者でも、 商用サイトとアフィリエイトサイトを別個に考えていたりします。 要するに、商用という定義は、アフィリエイター間でも、事業者の間でも統一された考えはないってことです。 事業者がアフィリエイトを商用とせざるを得ない理由 たとえば、無料ブログサービスなどは利用者から料金を徴収していません。 こういったサービスを行っている事業者は、広告に頼らなければ無収入になってしまいます。 もし、多くのサービスの利用者が自分のサイトにどんどん広告を載せ始めた! こういったことが起きた時、どういったことが起こるでしょうか? 無料ブログの事業者のスポンサー広告とバッティングしたり、 広告が増えることで、事業者に行くはずだった広告収入が減少したり、 といったことが考えられます。 要するに、アフィリエイトそのものが、無料サーバーやブログ事業者にとって迷惑なんです! 問題がある以上、個人のサイトだから目をつぶろうかな?という訳にいきません。 こういった背景もあって、アフィリエイトは商用サイトとして認識されます。 アフィリエイトを行う場合、商用可のレンタルサーバーやブログサービスを利用しましょう。 TOPに戻る:アフィブログは稼げない
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